ニキビは特に年代によって出来る出来ないに差はないのではと思っている人もいるかもしれませんが、ニキビが出来やすい時期があります。
それは、いわゆる「思春期」と呼ばれている時期です。
この時期は男女を問わずにニキビが出来やすい時期と言われています。
なぜなら、思春期は成長ホルモンが大量に分泌される事になります。
ニキビとホルモンには実は密接な関係があります。
ホルモンが大量に噴出される事になる思春期・成長期にニキビが増えるのは決しておかしな話ではなくて、むしろつじつまの合う話でもあるのです。

そのため、思春期はニキビが出来やすくて、思春期の思い出と言えば、顔中ニキビだらけだったという人がいるのも不思議な話ではないのです。
さらに言えば、大人になれば美容という観点が強くなっていきますので洗顔等もしっかりと行うようになるのですが、思春期くらいですとまだまだ美容という考えが大きなものにはなっていません。
汗をかいてもそのままにしている。
そのようなケースも珍しくありませんから、おかげで毛穴に汚れが入り込みやすいという事情もあります。
毛穴に汚れが入るのはどうしても仕方ないものなのですが、汚れを放置しておく事でニキビへとなってしまうこともあるのです。
ですので、大人でニキビで悩んでいる人が少ないのは、ホルモンの分泌が安定しているという点もあるのですが、洗顔に気を使っている人が多いため、肌を清潔に保てているからでもあるのです。
肌を清潔に保つ事もまた、立派なニキビ予防です。
思春期はまだまだ清潔をと言われてもピンと来なかったり、そこまでする必要はないのではないかと思ってしまったりもするものです。
ですがホルモンの分泌量という点に於いては大人とは比べ物にならないものがありますので、言い換えればニキビが出来てしまうリスクがとても高い時期でもあるのです。
そのため、中学生などの思春期こそニキビ予防について真剣に考えるべきなのですよね。
最終更新日 2025年5月20日




