信頼性が高いゴールドで積立するメリット
純金を買い増して資産を形成するゴールド積立は、将来の生活を安定させるのに役立ちます。
特に、老後の生活費が大きく必要だと叫ばれる昨今、投資や資産形成の重要性が増しているといえます。
株は企業が元気なら前向きに投資できますが、大手でも将来の保証がない中、自信を持って投資可能な企業は限られるでしょう。
FXは市場に影響を与える要素が多く、小さなことでも波及して価格が大きく変わるのが気になるところです。
勿論、上手く投資できれば大きな資産形成が実現するのも確かなので、必ずしもリスク一辺倒ではないです。
むしろそれぞれの違いを理解したり、適材適所で分散しながら賢く投資をするのがベストとなります。
ゴールド積立は、毎月一定の金額ずつ買い増して、安定的に資産形成を目指すのが特徴です。
株と違い、発行元が消滅するリスクがなく、商品そのものが価値を持っているので安心できます。
極端なことをいえば、国がなくなっても純金の現物さえあれば、資産を損ねずに済むというわけです。
現物を手元に置くとなると、盗難や紛失のリスクが高まりますが、積立なら預けて置けるのでリスクが抑えられます。
信頼できる企業を選んだり、万が一倒産しても資産が守られる特定保管を確認する注意点はあります。
しかし、ゴールド自体はとても信頼性が高く、古くから装飾や化学分野で広く活用されています。
最大の魅力はやはり独特の輝きで、数ある金属の中でも、ここまで人々を引きつけるものは数えるほどでしょう。
また、他の貴金属との組み合わせの幅が広く、割合によってピンク寄りになったり、イエローやホワイトに変化するのがポイントです。
選択肢が豊富なゴールドへの投資
投資や資産形成を目的とするなら、純度が高く様々な使いみちが選べる、純度99.99%以上の24金が狙い目です。
K24とも表記されますが、24金は余分な不純物が殆ど含まれておらず、限りなく金のみで構成されている貴金属の塊です。
高純度なので純粋に美しさや重さが楽しめますし、酸化に極めて強く、空気中でも輝きや表面の質感が変化しないのが驚きです。
この安定性こそが、純金という特別な輝きを更に昇華させ、時代を超えて人を魅了し続ける切っ掛けとなっています。
低温や高温でも安定しているので、保管場所を選びにくいメリットがありますし、特別な環境を用意しなくても良いのが魅力的です。
当然ですが、盗難と紛失は避ける必要があるので、金庫のように厳重に管理できる環境は不可欠です。
銀行に預けるという方法もありますが、購入の都度金庫を借りて預けるのは非現実的でしょう。
その点、ゴールド積立は買い増しが前提ですから、毎月数年~数十年と買い続けても、保管場所に悩む心配はないわけです。
大手証券会社も提供する商品ですし、毎月数千円からと、お小遣いで投資を始められるのが良いところです。
通常は予め決めた通り、一定のペースで毎月買い増しされますが、自分の買いたいタイミングでいわゆるスポット購入をすることも可能です。
年会費や保管料は無料で提供されることが多く、売却時の手数料も無料で、買付の時にだけ約定金額の2~3%程度の手数料が発生します。
詳細は証券会社や商品によって異なりますが、一般的にはこのように、ゴールドを購入する際に買付手数料を支払う形です。
証券会社による違いは、取引可能時間が24時間対応か否か、積立がグラム単位で指定できるかどうかなどです。
中には、自社のポイント還元を提供する証券会社もあるので、まさに選択肢が豊富で前向きに検討できるようになっています。
ゴールド投資のおすすめの運用法
ゴールドの積立というと、従来は地味で魅力が分かりにくいイメージがありました。
現在は安定的な資産形成を望むニーズが高まったことで、改めて注目を集めたり、他の投資とは異なる魅力が再評価されます。
短期間で大きな利益が出ることはあまりないので、デイトレーダーのように早く結果を求める人には不向きでしょう。
商品の性質を考慮すると最低でも5年、可能であれば10年単位で長期にわたって運用するのが正解です。
価格変動の激しい商品とは異なり、一度購入したら忘れてしまっても良いのがメリットで、忘れた頃に高く売れるのが魅力です。
投資は投資なので、将来的に必ず価格が上がるという保証は誰もできませんが、需要は高いのに埋蔵が限られている純金は価格上昇の可能性を秘めます。
有事の際も価格は上がるといわれていますから、経済や軍事的な不安が高まれば、その都度純金も価値を増していくものと思われます。
少なくとも、金の代わりになる同等の性質を持つ素材が発見されなければ、金の優位性が揺らぐことはないでしょう。
常温で酸化されず溶かせる薬品は限られていて、それでいて美しい輝きや電気の通しやすさを兼ね備えます。
これほどまでに丈夫で多用途に使える素材は、金属以外を含めても限定的です。
毎月買い増しても、自動的に保管されることになるので、実際は保有する金の量を数字で確認する形となります。
ただ、金を現物に交換できることが多いですから、保有する一部を現物で手元に置いたり、自分の目で輝きを楽しむことができます。
出典元:株式会社ゴールドリンク
最終更新日 2025年5月20日


